記者 尾尻和紀 報道 マイコプラズマ(mycoplasma)とは、細胞壁を持たず、多形性が高く、人工培地で増殖できる最小の原核細胞型微生物のグループで、糸状や分枝状の形態を形成できることからマイコプラズマと呼ばれています […]
カテゴリーアーカイブ:厚生労働省
TCRに代わる抗体:リジェネロンの革新的なPiG技術プラットフォーム
体液免疫(B細胞)と細胞性免疫(T細胞)は、それぞれBCRとTCR受容体を介して特異性に対処し、後天的な免疫システムの中心的な役割を果たしています。B細胞は成熟したプラズマ細胞に分化する際に抗体を分泌し、遊離抗体はFab […]
6ヶ月に一度:ラニビズマブの新規PDSの第3相臨床試験が成功
記者 尾尻和紀 報道 ロシュは2020年5月27日、ラニビズマブを対象とした新ポートデリバリーシステム(Port delivery system,PDS)の第3相臨床試験の前向きなデータを発表しました。 PDSシステムは […]
ロシュの三重特異性抗体TriFab-Contorsbody:免疫シナプス形成促進 記者 尾尻和紀 報道
ロシュは二重特異性抗体に力を入れており、今回はロシュの最新のTriFab-Contorsbody技術プラットフォームに焦点を当てています。 TriFab TCB技術 厳密に言えば、TriFab-Contorsbodyは、 […]
世界ドラッグ・ターゲティング開発の最新情報 記者 尾尻和紀 報道
1. サノフィ社のCD38抗体併用療法が臨床第3相試験のエン6ポイントに到達 中国で臨床試験申請中 サノフィ社は5月13日、デキサメタゾン(dexamethasone)とcarfilzomibとの併用で開発したCD38抗 […]
新型コロナワクチン開発順調?ノババックス社がCEPIから新たに3億8800万ドル 記者 尾尻和紀 報道
2020年5月11日、米国のワクチン会社ノババックス社は第1四半期の決算を発表し、新型コロナウイルスワクチン「NVX-CoV2373」の前向きな進捗状況を明らかにしました。また、CEPIから臨床開発のための追加資金として […]
NETsと腫瘍免疫 記者 尾尻和紀 報道
2020年4月には、免疫学のトップジャーナルであるイミュニティは、 “CXCR1 and CXCR2 Chemokine Receptor Agonists Produced by Tumors Induce […]
PD-L1に匹敵、CD47を超えるがん免疫療法の新たなターゲットーCD24
がん細胞は、「食べないで」シグナルを発信することで、免疫細胞に殺されたり、貪食したりすることを避けることが知られております。 CD47 CD47は、人の体内にあるCD47遺伝子がコードする膜貫通型タンパク質で、免疫グロブ […]
日本の医療。世界一。
最新の世界保健機関(WHO)世界保健報告書によると、日本は総合的な医療、医療サービスを受けることの難しさ、医療費の公平性などの面で最高のパフォーマンスを発揮しており、世界で最も医療条件の良い国となっています。記者尾尻和紀 […]